和紙を使って自分が下手なのをごまかす年賀状

私は字が下手なので直筆で年賀状を書くのは気が引けてしまいます。

それならば印刷でもすればよいのですが、

ちょっと味気ないので、毎年和紙を使って年賀状を作っています。

何故和紙を使うようになったのかといえば、

もう何年も前になりますが偶然立ち寄った

ある和紙の専門店の商品を見て

「可愛い、綺麗」と衝動買いをしてしまい、

後になって「こんなに和紙を買っても何に使おうか」

と困りまったからです。

結局、

字が下手な私はこの和紙を切り張りして年賀状に使えないか、

そうすればあまり字を書かなくても済むと思いついたのでした。

「あけましておめでとう」のようなところだけは印刷で、

他は和紙をコラージュに用に張り合わせていくと

結構豪華な感じに仕上がりました。

紙を張ることで重くなり、

郵便料金に影響するのではないかとも気になりましたが、

写真の年賀状などでは普通の年賀状より厚めになっているので、

一部分に紙くらい貼っても大丈夫だろうと思い（

実際郵便料金で何か言われたことはありませんでした）、

それからこのスタイルです。

しかし一度失敗したことがあります。

和紙を貼るとき位置を決めるのに鉛筆で薄く下書きをするのですが、

インクジェット用の年賀状にこれをしたところ、

消しゴムで消しても消えず、

かえって葉書を汚くなってしまったことがありました。

それ以来インクジェット用の年賀はがきは買っていません。